小さな生きもの

大丈夫、あと一歩進んでみよう。そもそも小さな一歩なのだから。

ライセンスを取得する重要性

4月となり新たな期を迎える事で、様々な人間関係や課題が動きだし心がザワザワしますね。。 寒暖差が激しい日もあり、自立神経も乱れて心身ともにダメージが大きい時期になりますが今年は大丈夫そう。

昨年まで某P市場の企業にてインハウスデザイナーとして勤務していました。 新たな期の目標を立てて着々と実行をしていき、四半期に振り返りと同僚から人気投票的な評価によって出来高を判断され、各々の給与査定が決定していきます。

場当たり的ではないデザイン、例えばUI/UXデザインを改善したとしても、評価基準となる指標のインパクトが弱すぎて、そこそこ時間がかかる割に大変なデザイン改善に対しての評価や価値というものはいつも低いものでした。 そもそも好きな事(自己実現って事?)をやっているのだから、もっと自分にとって不得手な事に挑戦して欲しいし、それを克服できたら昇格ができます。などと言われ優良デザイナーであり続けるんだ!という気持ちをどんどん失っていきました。。

デザイン&デザイナーとは、企業価値やサービスの価値を向上させるために存在しているので、そのものに対してのライセンスを持っている訳ではないんですよね。そしてその企業やサービスに沢山の意義のある価値が生まれたとしても、その分がデザイナーにインセンティブとして反映される事はありません。 そう、企業価値やサービスのライセンスを取得している会社や株主のみに恩恵はあるのです。

だから、自分が主体となるライセンスを作る事、優良な会社の株主になるなど、ライセンスを取得する事にこだわらないと、現代社会で消耗だけしていくだけになります~